地元の小さなグラフィックの仕事「another piece展」

6月28日（土）～7月6日（日）の9日間、MADマンションにて“another piece展　～地元の小さなグラフィックの仕事。～”が開催されました。開催者の佐藤大輔さんからのレポートです。

自分のオフィスで展示会をしたいと思っていました

オフィスとして使っている空間を、展示場＝ギャラリーとしても活用したいという考えは、2年前に部屋を借りてリノベーションした時からありました。

メリットは、費用が安い（まあ、自分が借りているところですから）、準備と撤去の時間を考えなくて良いという点です。また、仕事場を見ていただく良い機会でもあります。

自分の作品を客観的に見直す機会は必要

会場は4つのコーナーに分かれました。
1. 履歴的一覧表
グラフィックの最初の作品から現在までの、8年間の履歴を壁一面に貼る
2. ギャラリー的パネル展示
作品をパネルにして、ゆったり見てもらうスペース
3. パッケージ展示
パッケージや冊子の仕事を机の上に並べる
4. 特大パネル
ポストカードサイズの作品を拡大してインパクトのあるB1サイズのパネルにする

最終的に展示総数は250点以上になりました。

率直な感想は励みになります

住所非公開にもかかわらず、多数お問い合わせをいただき、展示期間中の来場者は100名を越えました。
遠くから来ていただいた人、久しぶりにお会いする人、初めてお会いする人・・・・多くの人とお話ができました。展示会をして良かったと思う瞬間です。また、「面白い」「良く分からない」といった率直な反応や感想、意見も勉強になり、刺激になり、励みになり、反省にもなります……展示会をしなければ得られない、貴重な経験でした。

次のステップアップの起点に

拙い作品を見に来てただいた方、ご協力いただいた方、すべてのクライアント様に、心よりお礼申し上げます。
これからもデザインを楽しみたいと思います。

著者プロフィール

佐藤大輔（Daisuke Satoh | グラフィックデザイナー）

松戸生まれ、松戸育ち、松戸在住のグラフィックデザイナー。デザイン、カメラ、コピーライティング、イラストは独学。
モットーは「良いデザインは楽しい方を向いている」

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