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知る人ぞ知る松戸のアーティスト!バンドウジロウさんのトーク&ワークショップレポート
2016年3月10日、松戸森のホール21で現在作品を展示中(~2016年3月21日)のバンドウジロウさんをゲストに招いた「コワーキング地元バー (ゲスト:バンドウジロウ)」の様子をレポートします!
開催のきっかけは、森のホールでの展示に際して、何か関連イベントを企画したいとバンドウさんがMAD Cityスタッフに相談に来てくれたことでした。それなら…ということで、地元で活躍している方をゲストに開催している「地元バー」シリーズにゲストとして出演していただくことになりました。
打ち合わせていく中で、バンドウさんが主に取り組んでらっしゃるタイポグラフィの技術と、モチーフとされている言葉を合わせたワークショップ「写経×タイポグラフィ ワークショップ」を行い、参加者に体験してもらいましょうということになりました。
まずはトーク。バンドウさんはミュージシャンとして活動されていたこともあり、音楽付きのレクチャーを用意してくれていました。ワークショップ前の休憩時間には、「さっきのあの曲もう一度聞きたいです」と参加者からリクエストが出たりと好評です。
バンドウさんがしばしば題材とする「般若心経」の最後についている真言(マントラ)部分「ぎゃーてい ぎゃーてい はーらーぎゃーてい はらそうぎゃーてい ぼーじーそわか」をお題に、思い思いに文字を作っていきます。
最後に、できあがった作品を並べてみてみます。それぞれが言葉の意味を解釈し、イメージに沿った形、構成を工夫してタイポグラフィとして完成させました。皆さんの作品を見て、バンドウさんも自分には無かった発想を見つけ、刺激になったそうです。
この日集まっていたのは、コワーキングバーの会員さんを始め、地元商店主やアーティスト、バンドウさんのファンだという大学生など、多様な方々でしたが、ワークショップ後の交流タイムでは、今日学んだことを話し合ったり、自分の普段の活動を紹介したりと楽しく過ごされていました。
FANCLUBでは今後も地元に暮らす人々にスポットを当てたイベントを開催していきます。気になるテーマが有ったら、ぜひご参加ください。
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