ホーム > 物件を探す > GON’ZO Kitchen(旧・浮ケ谷邸)

  • 満室
  • 賃貸
  • 9つの暮らしサポート
  • オススメ
  • カフェ使用OK
  • レトロ
  • 仲介手数料0
  • 改造OK
  • 路面
  • 駅近

35506106474_61618990b9_k

  • 34864192480_b009ed8e87_k
  • 路面側から見たイベント中の風景
  • 35506107404_973362ec52_k
  • 34476123454_d917c0d01e_k
  • P6270083

GON’ZO Kitchen(旧・浮ケ谷邸)

所在地
千葉県松戸市松戸
賃料
-
面積
65.4m²
最寄り駅
JR/新京成 松戸駅東口 徒歩5分
間取り
2フロア(1F/2F/中階段)

こちらの物件、松戸駅東口からほど近い通勤通学路に面した築50年強の路面店です。もともとは地域で長らく御商売をなさっていた酒屋「八百権(やおごん)」の縁者が事務所あるいは自宅にしてきたこの物件を、新たに耐震工事を施して飲食業ができるようにリノベーションした物件が誕生します。近隣の千葉大学園芸学部との連携が見込めるなど、さまざまな工夫を盛り込んだこの物件、1Fおよび2Fのメイン区画では、地域に根差す飲食店の出店者を募集します。

物件紹介の前に…

今回募集時の名称「GON’ZO Kitchen(ごんぞ きっちん)」この名付け一つにもいろいろな思いが籠っています。ということでまずはその由来をご案内させてください。

理由① オーナーの「権」への思い

築50年を越えるということは、その分だけいろいろな出来事や、近隣含めて関わる人の思いもいろいろとあるということ。そんなわけで物件の活用にあたり、オーナーさんにお話を伺う機会がたびたびありました。そこで分かったのは、とにかく「権(ごん)」という言葉への思い。

1177502_7a453d6a62_toppage_image

こちらが在りし日の「八百権」看板。余談ですが、実は全て保管してあるので使いたい方が居ればご提供できます。

一見して重たく感じる字面でもありますが、これはオーナーが尊敬する「権三郎」さんに由来とのこと。当主の祖父にあたる彼は風流な遊び人で、多くの方から愛された人物だったようです。「八百権」は権三郎さんを創始者に、一字を店名にして約80年経営されてきたので、できれば「ごん」という言葉や響きを残してほしいというお話がありました。今回、冒頭に「ごん」の響きを取り入れつつ、ちょっとアポストロフィなんて使ってみたのも、権三郎さんにまつわるストーリーが引き継がれると良いなという思いあってのことです。

理由② 「GONZO」の意味

つまるところ、英語になってみると凄い意味があって、実は強烈な物件名なんです。しかし、なにせMAD Cityがプロデュースに関わっている観点から言えば、この意味はストライクゾーンど真ん中。MAD Cityのなか、他の街にはなかなかないような、個性的で型破りな店主がやってくることを期待して、今回このような物件名と相成りました。もちろん、ただ狂っていれば良いということはなく、権三郎さんがそうであったように、地域のなかで商売も、人に愛されるようなお店をつくることも、できるような方にぜひ使っていただけたらと願っています。

物件について

さて前置きが長くなりましたが、募集しているのはこちらのスペースです。

34864192480_b009ed8e87_k

外観はこちら。こちらは耐震工事前の様子です。

P7130013

解体後の一コマ。千葉大学園芸学部・木下研究室の方々に関わっていただきました。

P7130024

一部の壁を投影用に白く塗っているDIYな一コマ。

現況。斜の柱は耐震の筋交いです。

現況。斜の柱は耐震の筋交いです。

イベント中の様子。

イベント中の様子

床は土だし人がたくさん居るし、何かイベントをやっているし、どういうこと?と思った方、実はこちらの物件は耐震工事中の状況を活かして、広くなった室内を使って地域に密着したイベント活動や、野菜など食材を地域で育てようという千葉大学の取組の拠点となるなど、リノベーション中から地域のなかで多くの方々に注目いただいている物件なんです。詳細は以下の「【浮ケ谷邸プロジェクト】『⾷べられる景観』でまちづくり」をご覧になっていただきたいですが、もしかして地域住民が育てる野菜を食材に変えるカフェやレストランをつくることができるかもしれませんし、ともかく地域の常連さんをたくさん生み出す環境が整っています。

CIG_IMG034

現況。外観は看板建築ですが、天井を抜いたらけっこう渋い梁が出てきています。

お借りいただくのは後述の間取りのとおりの状態(赤枠部分)。もともとあった3部屋を全てぶち抜いてフラットなコンクリの土間にして、路面からつながる広いフロアをつくります。耐震上必要な筋交いはありますが、ちょっとしたアクセントにもなるのではないでしょうか。奥にグリストラップを設置しキッチンスペースを用意します。天井は築50年の梁を活かしつつ、ライティングレールを設置して自由に照明をつけていただけるようにする予定です。

1F部分の面積は約40m²つまり約12坪。15坪を超えると3人以上の店員が必要だと言われるのですが、つまりぶち抜きワンフロアで12坪のこの物件は、夫婦やカップルなど店主2人、あるいは店主1人とアルバイト1人など、飲食店をミニマムにはじめるのにちょうど良いサイズなんです。加えて、1Fから階段でつながった2Fが約25㎡、こちらは飲食店の個室にするもよし、バックヤードにするもよし、シェア等で事務所使用にするもよし、イベントスペース的に使い方をするもよし、いろいろと使いようがあるに違いありません。

それからこちらは線路を背にした物件周辺の風景です。見ていただいたとおり、中規模から大規模なマンションが林立しています。まちづくりにおける景観としてはいろいろと意見もありますが、こういったマンションが建ち並んでいるということは、若い世代がいることの証左。実際、平日昼は主婦の方々が、平日夜は東京有数のベッドタウンである松戸だけに会社員が、そして土日は家族が、たくさん行き交っています。驚くことにこの物件の周辺はぽっかりと飲食店が少なくなっており、人気店が生まれる可能性は十分にあります。かと言って物件の正面には相模台公園から繋がる緑がたくさんで、春には桜が満開になったりと、自然を楽しめる要素もあります。物件に付いている小さな庭を活用するのも良いですね。

そんなわけで、MADならぬGONZOなお店をこの物件で創ってみよう、という方、お問い合わせをお待ちしております!

間取り

gonz'o kitchen 図面

詳細

敷金
4ヶ月
礼金
0ヶ月
建築構造
木造亜鉛メッキ鋼板葺2階建
保証金
0ヶ月
償却
-
取引様態
貸主
築年
1963年
管理費/修繕積立金
15,000円
管理形態
自主管理
情報修正日
2018年4月
設備
トイレ、水道、プロパンガス
備考
・用途:店舗 ・金額は全て税別 ・契約形態:定期借家(最大7年間)・工事後引渡 ・入居可能時期:5月下旬~ ・事務手数料10,000円 ・要連帯保証人 ・要火災保険 ・トイレは建物内別区画入居者と共有 ・方角東向き ・図面左側には小さな庭有り ・入居後の改装は事前の改装届の提出、及び本物件所有者の承諾が必要 ・解約制限あり(3年間)

GON’ZO Kitchen(旧・浮ケ谷邸)

千葉県・松戸駅前のまちづくり「MAD City(マッドシティ)プロジェクト」の公式サイト。改装可能な賃貸物件の提供から、暮らしに役立つアイデア、DIYな生活情報、イベント情報などを発信しています。

Copyright Machizu Creative Co., Ltd. All rights reserved.
まちづクリエイティブ

AddThis Sharing