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【お宅訪問】漆喰でカフェ風ナチュラルインテリア

「特集 ナチュラルインテリア」、第一弾の記事はMAD City不動産の入居者さんのお宅をご紹介する「お宅訪問」。
今回は完全予約制おうちカフェイベント「ナホトカ食堂」店主でもある中村菜穂さんのお宅にお伺いしました。

取材に伺ったのは1月の初旬。寒い寒いとお部屋に入ると温かいお茶でもてなしていただきました。

これはある日のナホトカ食堂。季節に合わせたメニューが楽しみです。

菜穂さんのお宅に伺うとみんなゆったりとくつろいだのんびりとした気分になれます。
そんな雰囲気づくりが得意な菜穂さんからナチュラルインテリアの秘訣を伺いました。

壁が天然素材で木が古くて、が好き

お宅でまず目を引くのは漆喰の壁、それから味のある木の道具たち。
菜穂さんの住まい作りに欠かせないポイントです。

ブリキの質感と漆喰の壁が良いコントラストになっていて素敵です。

この漆喰の壁は入居するときに菜穂さんが自ら塗装したもの。
菜穂さんのお宅はもともとMAD City不動産で改装可能物件として取り扱っていた3DKの平屋です。
気に入って入居してくれた菜穂さんはまず、お友達を呼んで漆喰塗りパーティーをするところからお引っ越しを始めました。

はみ出しもなく丁寧に塗られています。雑貨との相性も抜群。

ちなみに塗るのが難しそう!というイメージのある漆喰ですが、ちょっとした工夫で簡単に塗れるそう。
菜穂さんはまずお友達の塗装屋さんに相談して練り漆喰を購入したそうです。その漆喰をバケツや洗面器に入れて、あとはお風呂用スポンジで塗っていくだけ。塗ってはいけないところにはあらかじめ養生テープなどでマスキングをしておきます。
スポンジを使ったことで凸凹のニュアンスがきれいに出て印象的な壁になりました。

丁寧に使い込まれたテーブルセット。椅子はそれぞれ違うものだけど統一感があります。

そして古びた木の道具たちが漆喰の壁にとても映えます。
菜穂さんのお宅に伺うと、古民家を改装したカフェにお邪魔したような印象を受けます。でも実は、建物自体は平成に入ってから建てられているので平屋の中ではかなり新しいもの。じゃあなんでそんな印象を受けるのかな?と考えると、大切に使われている木の道具たちがその雰囲気を醸し出しているんだな、と気付きます。

いろいろなところからやってきた道具たちですがみんなお部屋にすっとなじんでいます。

自分もお客さんもリラックスできる空間がつくりたい、という菜穂さん。木の道具たちはその空間づくりに一役買っているようです。

こだわり抜いた普段使いのものを見せる収納で

白い壁と木のすっきりとした印象が強い菜穂さんのお宅ですが、よくよく見るとカラフルなものたちに囲まれています。

菜穂さんがDIYした棚の上には普段のごはんでもナホトカ食堂でも大活躍の調理器具が並んでいます。

普段使うものだからこそ取り出しやすい場所に。
そして普段使うものだからこそ自分がいちばん好きなものを。
そんな風に選ばれたアイテムはもはや道具という枠を越えてインテリアの一部になっています。

さりげなく置かれた果物も良い感じです。

お重に箕、かごなど、よく見ると和のものもたくさん取り入れられているのが菜穂さんのお宅の特徴。

ナチュラルインテリアと言えばのアラジンストーブ!

アラジンストーブはフォトジェクニックなだけでなく暖房器具としてもとっても優秀です。ストーブの後ろに見える岡持も古いもの。古道具屋さんで一目惚れだったそうです。今は食器入れとして活躍中。

用途に合わせていくつもある瓶類。

片隅に瓶類がまとめておいてあるのも良い感じ。サングリアなどの果実酒やいろいろの保存食を入れるために用意されています。

つながりの中でやってきた雑貨

ナホトカ食堂を不定期に開催しつつ、年に数回手作り市も開催している菜穂さん。
そのためたくさんの作家さんとつながりがあります。

冬でも元気な多肉植物。

プレゼントだったという多肉植物は、革職人さんのハンドメイドの容器に入っています。時間が経って革が古くなっていくのも味があっていいですね。

何かを考えているような顔。


フクロウはひとつひとつ表情が違う中から気に入った一羽を持ち帰ったそうです。首をかしげてお部屋の中を見守っています。

居心地良い、を積み重ねていって理想の空間に

菜穂さんと娘さんの木ノ果ちゃん。二人揃ってお出迎えしてくれました。


自分が居心地の良いことと、お客さんをおもてなしすることと。その両方を追求していった結果ナチュラルインテリアにたどり着いた菜穂さん。吟味して選ばれた精鋭たちがつくり出す空間、住まいづくりのヒントになるような気がします。

著者プロフィール

赤星友香/まちづクリエイティブ

赤星友香/まちづクリエイティブ

赤星友香
フリーランスのクロシェター・ライター。編み物のパターンを作りながら、文章を書く仕事をしています。心から納得できる仕事をしようとしている人たち、自分や周りの人にとってより暮らしやすい環境を作ろうとしている人たち、小さくてもおもしろいことを自分で作って発信している人たちを言葉にして伝えることで応援したいと思っています。

まちづクリエイティブ
「つづく世界をつくる。」を掲げて活動するまちづくり会社。MAD Cityプロジェクトを運営しています。

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