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【トーク&ディスカッション】「モノをつくって生きるには」 工芸遍路 × MAD City

場所:MAD City Gallery

イベント内容

【トーク&ディスカッション】「モノをつくって生きるには」 工芸遍路 × MAD City
開催日:2018年2月4日(日) 17:00~19:00 ※16:40開場
出演:橋本 翼(株式会社クラボ/工芸遍路)、寺井 元一・斉藤文香(株式会社まちづクリエイティブ)
定員:15名 ※予約優先
参加費:無料 ※飲食持込自由
会場:MAD City Gallery
アクセス:千葉県松戸市本町6-8 (JR/新京成線松戸駅徒歩3分)
主催:MAD City
共催:株式会社クラボ
お問い合わせ:お問い合わせフォーム 

プロジェクト紹介

国内外に向けたアーティスト・クリエイターの滞在制作拠点PARADISE AIRに初期から入居し、複数の部屋を工房として活用していただいている株式会社クラボとMAD Cityとは、それぞれものづくり、まちづくりの分野に取り組む企業として、日々対話や考察、エリア内外への視察を共に重ねてきました。

PARADISE AIR内では複数の部屋に入居いただいており、パリコレにも出展するドメスティックブランドのOEM/ODMを主に受託しています。PARADISE AIR内では複数の部屋に入居いただいており、パリコレにも出展するドメスティックブランドのOEM/ODMを主に受託しています。

プロジェクト「モノをつくって生きるには」

2017年春以降はクラボのオリジナルブランド設立構想にあたって、その設立過程を公開していく「モノをつくって生きるには」プロジェクトを開始しています。
プロジェクトブログ:工芸遍路

誕生したオリジナルブランド「一松工芸」では、木製の腕時計が誕生、百貨店等での販売も果たしました。誕生したオリジナルブランド「一松工芸」では、木製の腕時計が誕生、百貨店等での販売も果たしました。

誕生したオリジナルブランド「一松工芸」では、木製の腕時計が誕生、百貨店等での販売も果たしました。

現在は、製品として見える「物」としては「腕時計」が成果として出来上がっていますが、その企画・試作の過程で大きな気付きをいくつも得ており、それこそがこのプロジェクトの大きな収穫と言えます。
本イベントは株式会社クラボの代表取締役・橋本翼による失敗談や赤裸々な数字の公開も含めたトークと、株式会社まちづクリエイティブを交え「ローカルでしごとをつくる」をテーマにしたディスカッションの2部構成でお送りします。MAD Cityでの起業をもくろんでいる方、エリアごと巻き込んでいくようなしごとづくりに興味のある方、ぜひご参加ください。

トーク「モノをつくって生きるには」

「モノをつくって生きるには」をテーマに昨年立ち上げたプロジェクトブログ “ 工芸遍路 ” 。
このブログではブランドをゼロから立ち上げ、何を作るか・どうやって作るか・どうやって売るかのを記録・公開をしてきました。昨年はこのプロジェクトで木製の腕時計を作ることを決め、製作し、百貨店販売までを達成。仕事としてのモノづくりを実現しました。

今回のトークショーは工芸遍路の報告会。ここでしか語れない途中過程で学んだコツや秘話、失敗。製作過程でかかった費用や売り上げなど実績も公開。質疑応答では全て回答します。

手仕事に関わらずクリエーション、表現活動を生業にしたい方に参加いただけたらと思います。

プレゼンター:株式会社クラボ 代表取締役 橋本翼

ディスカッション「ローカルでしごとをつくる」

私たちの社会は様々な人がそれぞれのつくったものを持ち寄ってできていると言えるでしょう。
つくられるものは工業製品、農作物、手工芸品など手に取れるものはもちろん、それらを通じたサービス、場所、状況、人と人の関係性、さらには議論や感情を呼び起こすためのアート作品などあらゆるものが私たちのつくったものです。
かつては誰もが使えるものではなかった各種ハードウェア、ソフトウェア、装置、輸送/移動手段が普及した現在、どこで・誰と・なんのためにつくるのか、ということについて、MAD Cityで「モノ」「まち」をつくっている2社と、参加者の皆さんとでざっくばらんにお話しできればと思います。

MAD Cityの事務所での打ち合わせ風景。試作品や身近なものを取り上げながら企画しています。

MAD Cityの事務所での打ち合わせ風景。試作品や身近なものを取り上げながら企画しています。

お席には限りがありますので、ご参加は早めにお申込みください。

プロフィール

橋本翼(Tsubasa Hashimoto|株式会社クラボ代表取締役)

1985年生

工業系短期大学を卒業後、大手金型製造会社へ就職。
約3年の勤務後、ルアービルダーとして独立。その後、松戸を拠点としたシェアアトリエ・クラボを創業。

「手仕事をモノづくりの未来へ」をテーマに、業界や技術に囚われないモノづくりを推進。
アパレル・装飾品のOEM生産を 主軸とし、2016年に組織を法人化。「株式会社クラボ」を設立。
アパレルでの金属加工や工芸のCNC化など、新たな組み合わせで物の価値の再提案を目指す。
ブログ:http://kougeihenro.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kougeihenro/

151030_寺井_プロフィール写真

寺井元一(Terai Motokazu|株式会社まちづクリエイティブ代表取締役)

1977年生まれ。2010年、クリエイティブパワーによる地方都市の活性・再生を実践すべく株式会社まちづクリエイティブ(http://machizu-creative.com/)を設立。自社のモデルケースとして千葉県・松戸駅前の極小エリアを「クリエイティブな自治区」にする、MAD Cityプロジェクトを開始。
現在ではMAD Cityのモデルをもとに、他地域でのエリアマネジメント支援なども展開。リノベーション、地域アートプロジェクト、クリエイティブシティ、空き家活用、住民コミュニティ支援、エリアブランディングなどを含んだ独自の知見を提供している。

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斉藤文香(Saito Fumika|株式会社まちづクリエイティブ MAD Cityマネージャー)

1985年生。千葉県松戸市出身。東洋大学文学部哲学科卒業。2011年の震災を機に、歩いて行ける場所に目を向けることにし、偶々見つけたMAD Cityのインターン募集に応募。スタッフになる。現在はマネージャーとして、松戸市や外部企業とMAD Cityのアーティストとの連携事業をコーディネートするなど含め、エリアの運営に携わっている。文学が好き。時々占い師として活動している。

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