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MAD City

アート・音楽・パフォーマンス・建築・デザイン…松戸に集まるクリエイティブクラス|MAD City住民まとめ・その1

MAD City住民まとめ

MAD Cityの各運営施設(拠点)を中心とした各物件には住居やアトリエを構えているアーティストやクリエイターの方が数多くいらっしゃいます。MAD Cityプロジェクトがスタートした2010年以来、5年を経て延べ200人近い方々が引っ越されてきました。今では入居者同士の交流や入居者主体のイベントやプロジェクトが自然発生的に生まれています。(最近のイベントはこちら

例えば、ハンドメイドマーケット「お米のいえ手創り市」や屋上ビアガーデン「Sunday Beer Garden」など、人気の企画が多数存在しています。そこで今回は、このような主体的かつ自律的にそれぞれの仕事や活動に取り組まれているMAD City住民の皆様を、カテゴリーに分けてご紹介したいと思います。(この記事は随時で追加・更新となります)

アート

西岳拡貴さん

高校の美術の教員をされたりアーティストとしてあいちトリエンナーレ2013に出展されるなどで活躍されている西岳拡貴さん。松戸でも、ショッピングセンター「オウル五香」に昨年4月末にオープンしたコミュニティスペース「ほぅほぅステーション」で、子供向けワークショップを開催するなど、活躍の幅を広げられています。

西岳さんが講師として開催された子供向けのワークショップ「つなギブ」の様子。

西岳さんが講師として開催された子供向けのワークショップ「つなギブ」の様子。

西岳さんからは「倉庫か工場に住みたい」「アトリエ兼住居に住みたい」などとMAD Cityに賃貸物件探しのご相談をいただいていました。そこでご紹介した改装可能・原状回復不要な賃貸物件が「線路沿いのシェアアトリエ(西棟)」でした。なんとアトリエの中にセルフビルドの小屋をつくってしまうという大胆なDIYリノベを手がけられています。

アトリエの中に小屋がつくられています。

アトリエの中に小屋がつくられています。(画像引用元)

西岳拡貴さん(ウェブサイト)
西岳拡貴さんの紹介記事(MAD City vol3:騒音オフィスを快適なものづくりスペースに)

吉田あさぎさん

西岳さんのセルフビルドの小屋をウェブサイトで見て魅力を感じていて、今年4月から西岳さんのお隣の物件「線路沿いのシェアアトリエ(東棟)」に入居された吉田あさぎさん。吉田さんは東京芸術大学大学院に通う美大生です。現在、大学院を休学中の吉田さんは将来の自分にとっての専門性を追求するため、テレビ番組で使う小道具などを作る会社で働きつつ、日々、ご自身の表現や創作活動の幅を広げようと取り組んでいらっしゃいます。

吉田さんも西岳さんと同じように、アトリエの中にセルフビルドで小屋をつくられています。小屋の制作の過程や、アーティストが賃貸物件に求める3つのポイントなどはこちらの記事をご覧ください。

吉田あさぎさん(ウェブサイト)
吉田あさぎさん(Twitter)

音楽

SYLIANRUE

SYLIANRUE(シリアンルー)は、「『内的な想像の世界と外的な現実の世界との間に橋を渡し、そこを行き来する』というコンセプトのもと活動する、西川裕一による音楽プロジェクト」です。各地でライブやパフォーマンスを行っています。

MAD Cityの運営施設(拠点)の一つである元カップルホテルの「PARADICE STUDIO」で今年1月に行われた2日間限定の公開イベント「NEW MAD PARADISE」に参加し、7時間ロングセッションを披露し好評を得ました。

株式会社まちづクリエイティブと『太陽と星空のサーカス』などの主催で知られる太陽と星空LLPの合同開催された「NEW MAD PARADICE」。

株式会社まちづクリエイティブと『太陽と星空のサーカス』などの主催で知られる太陽と星空LLPの合同開催された「NEW MAD PARADICE」。(画像引用元)

SYLIANRUE(ウェブサイト)
SYLIANRUE(Facebook)

パフォーマンス

AAPA(アアパ/Away At Performing Arts)

パフォーマンスグループAAPAは2004年に結成され、現在は上本竜平さん、永井美里さんの二人を中心に活動されています。現在は北千住の日の出町団地にスタジオを構えし、日々「からだへの気づき」を大事にするクラスや土日を中心とした様々な企画などを行っています。

からだをほぐす「リリース」と、他者とからだを接してともに動く「コンタクト・インプロ」という即興形式のダンスを組み合わせたプログラムで、ダンスの経験がなくても気軽に参加でき、終わるころにはからだがすっかりほぐれています。

からだをほぐす「リリース」と、他者とからだを接してともに動く「コンタクト・インプロ」という即興形式のダンスを組み合わせたプログラムで、ダンスの経験がなくても気軽に参加でき、終わるころにはからだがすっかりほぐれています。(画像引用元)

AAPA(ウェブサイト)
AAPA(Facebook)

建築

森純平さん

建築家/アーティストの森純平さんは、古民家スタジオ旧・原田米店のシェアアトリエ「madlab(マッドラボ)」の代表として活動されています。松戸の外でも様々な空間設計などのプロジェクトに参加するほか、MAD Cityでは「DIYリノベーション事業」のパートナーとして改装施工に携わるなど、まちを舞台に活躍の場を広げられています。

森さんは東京藝術大学の建築家を卒業した若き建築家。アーティストとしても、舞台美術や展覧会、コンサートなど幅広い作品を手がけています。

森さんは東京藝術大学の建築家を卒業した若き建築家。アーティストとしても、舞台美術や展覧会、コンサートなど幅広い作品を手がけています。(画像引用元)

森純平さん(ウェブサイサイト)
森純平さん(Twitter)
mad.labo(ウェブサイト)
森純平さんの紹介記事(MAD City vol7:頭の中のモヤモヤを整理整頓 住みたい空間を叶える、建築家・森さんのDIY)

西尾健史さん

森さんと同じくmadlabのメンバーでDAYS.を主宰されている建築家/デザイナーの西尾健史さんは、都内を中心とした展覧会の設計デザイン、プロダクトのデザインなどで活躍されています。MAD City周辺で開催されるイベントの什器製作などでも関わっていただいたり、ワークショップの講師を担っていただくこともあります。西尾さんもDIYリノベーション事業のパートナーとしてご協力いただいています。

MAD Cityが管理する物件「古民家スタジオ旧・原田米店」にある 「松戸探検隊ひみつ堂」さんの古民家物件の改装デザインを手がけたのも西尾さんです。

MAD Cityが管理する物件「古民家スタジオ旧・原田米店」にある 「松戸探検隊ひみつ堂」さんの古民家物件の改装デザインを手がけたのも西尾さんです。(画像引用元)

西尾健史さんの紹介記事1(【入居者紹介】Do It Ourselves!|DAYS.西尾健史)
西尾健史さんの紹介記事2(MAD City vol.9:きっかけをつくる!「成長する空間」をつくり続ける建築家)
DAYS.(ウェブサイト)

木村光行さん

「DIYの基本は、『自分でいいものをつくりたい』という気持ちが大事だと思うんです。」と、常にこの「Do It Yourself」の精神を忘れない大工さんである木村光行さんは、昭和12年創業の工務店・木村建造の三代目。「いろどりマンション」の一室は木村建造のショールームとして、木村さんがリノベーションを手がけられ、文字通り劇的ビフォーアフターになりました。木村さんもDIYリノベーション事業のパートナーに参画いただいています。

現在は木材でビルをつくるという、国土交通省が主導する国家事業のプロジェクトチームの一員として参加している木村さん。「松戸のまちに木造のビルをバンバン建てたい!」 と目をキラキラと輝かせながら語る木村さんにますます目が離せません。

現在は木材でビルをつくるという、国土交通省が主導する国家事業のプロジェクトチームの一員として参加している木村さん。「松戸のまちに木造のビルをバンバン建てたい!」 と目をキラキラと輝かせながら語る木村さんにますます目が離せません。(画像引用元)

木村建造株式会社(ウェブサイト)
木村光行さんの紹介記事(大工さん自ら設計!大胆かつ洗練された空間 MAD City vol.10)

デザイン・イラスト

佐藤大輔さん

築40年弱の5階建エレベーター無しのレトロな賃貸マンションであるMADマンションの一室を、DIYリノベーションして事務所とされているのがグラフィック・デザイナーの佐藤大輔さんです。佐藤さんがMADマンションを事務所として選んだ3つの理由は安さ、駅からの近さ、リノベができる、でした。佐藤さん主催の「デザインのタネあかし〜デザインは人生をちょっと楽しくしてくれる〜」は好評を得ています。こちらのイベントは今夏、柏でも行われました。

もともと1DKだったお部屋の壁と押入れを打ち抜き、巨大なワンルームへとリノベーションされています。

もともと1DKだったお部屋の壁と押入れを打ち抜き、巨大なワンルームへとリノベーションされています。(画像引用元)

佐藤大輔さん(ウェブサイト)
佐藤大輔さんの紹介記事(MAD City vol.9:住居用の間取りを取り払い、人工芝と白壁がさわやかなデザイン事務所に!)

松岡マサタカさん

「オレ・ゴーレム」といったなんともゆるかわいいイラストが人気のイラストレーター・松岡マサタカさん。各地で個展を開いたり、缶バッジやシールなどのグッズも販売されていて、そのゆるかわいいイラストのファンは多々いらっしゃいます。最近は若手注目バンド「恋する円盤」のバッチのイラストを描いたりLINEスタンプを販売したりと活躍の幅を広げられています。

今年7月には新宿で松岡さん個展が開かれました。

今年7月には新宿で松岡さん個展が開かれました。(画像は松岡さんのウェブサイトから)

そんな松岡さんは、今年7月ごろから大家さん発案のもと、外壁に松岡さんがイラストを描くというプロジェクトをスタートさせています。築古物件の外壁にイラストを描く拡張型DIYリノベの様子はこちらの記事をご覧ください。

松岡マサタカさん(ウェブサイト)
松岡マサタカさん(Twitter)
松岡マサタカさん(ネットショップ)

安藤早織さん

江戸川河川敷で結婚式を挙げ、古民家スタジオ旧・原田米店を拠点に活動されているウェブデザイナー/映像作家の安藤早織さんは人気イベント・おこめのいえ手創り市を企画運営されています。昔はお米屋さんとして使われていた大正時代の面影を残す商家の中庭で開催される手作り品限定のマーケットです。おいしい野菜、ハンドメイド雑貨、自家焙煎コーヒー、手作りスイーツなどが堪能出来ます。

通称コメイチでは、食べ物や雑貨などバリエーション豊かな出店が魅力です。

通称コメイチでは、食べ物や雑貨などバリエーション豊かな出店が魅力です。(画像引用元)

安藤さんとフリーペーパー「まつどい」を発行しているライターの篠澤史子さんが主催する「おこめのいえ手創り市vol.8」が開催されました。想像を超える参加者がいらっしゃるなど大盛況でした。

安藤早織さん(ウェブサイト)
おこめのいえ手創り市(ウェブサイト)
おこめのいえ手創り市(Facebook)
おこめのいえ手創り市(Twitter)

雑貨

小川綾子さん

紙を用いた雑貨制作から建築内装の現場まで、松戸のクリエイティブシーンに幅広く顔を出している小川綾子さんは、建築や内装の仕事を軸足に、プライベートワークとして始めた切り絵の個展「まちなか花鳥絵図」を開催するなど切り絵アーティストとしても活躍しています。小川さんはMAD Cityプロジェクトの運営元であるまちづクリエイティブに初期の頃からインターンとして入られその後、松戸まちづくり会議のメンバーとしても参加されています。平面&立体デザイン「Nikarasunday」の代表を務められています。

2013年春に開催した切り絵個展「まちなか花鳥絵図」の様子です。

2013年春に開催した切り絵個展「まちなか花鳥絵図」の様子です。(画像引用元)

小川綾子さんの紹介記事1(MAD City vol.6:オフィスビルを住まいにDIY、手に入れたのは居心地のよい空間)
小川綾子さんの紹介記事2(#7 小川綾子「まちを切り出す/世界を捉える」
Nikarasunday(ウェブサイト)

飲食

古平賢志さん

グラフィック・デザイナーの佐藤さんと同様にMADマンションの入居者であるフード・ユニット「Teshigoto(テシゴト)」代表の古平賢志さんは、飲食店でのサービスの仕事を経て、現在は食空間プロデューサーとして、飲食店のコンサルティングやケータリング、食のワークショップなどを行っています。MADマンションの目玉イベントである屋上ビアガーデン「Sunday Beer Garden」を主催されています。

たくさんの観葉植物にソファと、まるでカフェのような佇まい。癒され空間+エンタメ要素抜群なこの古平さんの部屋は、 実はMADマンションの住人にとって「食堂」的な機能も兼ね備えています。

たくさんの観葉植物にソファと、まるでカフェのような佇まい。癒され空間+エンタメ要素抜群なこの古平さんの部屋は、 実はMADマンションの住人にとって「食堂」的な機能も兼ね備えています。(画像引用元)

Teshigoto(Facebook)
古平賢志さんの紹介記事1(料理も家も、生活まるごとDIY!みんなの食堂のような空間です/MAD City vol.12)
古平賢志さんの紹介記事2(料理の専門家がいないからできることって? フードユニット「Teshigoto(テシゴト)」の古平賢志さんに聞く「新しい文化をつくる、人のつなげ方」)

おわりに・MAD City住民によるイベント多数開催中

MAD Cityでは、住民主催による企画やMAD Cityエリアを中心としたイベント情報を提供するなど、さまざまな住民向けのサポートを行っています。ぜひご覧になってください。
暮らしのサポート
イベント

著者プロフィール

funahashi taku

funahashi taku

空き家をカフェやオフィス、保育園に!空き家を再生・活用して面白い「まちのコンテンツ」をつくったり、社会的課題解決のツールにしたり、そんな観点から書いているブログ「空き家グッド」を2014年4月から運営しています。2015年6月からはMAD Cityのウェブメディア「madcity.jp」に記事を寄稿しています。
http://akiya123.hatenablog.com/

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