MAD Complex（仮）vol.1 著作権の話。

イベント内容

MAD Complex（仮）、はじめてみます

MAD Complex（仮）は、各回テーマを設けながら、ゲストや参加者とともに学び考えることで、新たな好奇心を刺激し合える場をめざす実験企画です。これまで、アトリエや住居など不動産を入口としていろいろな方と関わらせてもらうことが多かった私たちですが、今後はさらに、仕事や事業をつくるパートナーとしての接点や、それにまつわるサポート、サービスなどを増やしていこうという話から今回の企画が生まれました。まずは実験的に始めてみようということで、会場にいらっしゃった方と、お互い気になっていることなど一緒に考えていけたらいいなと思っています。みなさんからの声をききながら、新しい出会いや仲間をふやしていけたら幸いです。

まずは著作権をきっかけに

第1回目は、アート、クリエイティブ、IT、まちづくり分野などに特化した法律家・弁護士の水野祐さんをゲストに迎え、著作権をテーマに開催します。前半は法の考え方やルールの捉え方など、そもそも法ってどんなもの？という基本的なところを中心にお話いただきます。後半は、参加者の方からもらった質問や困りごとなどを糸口に、即席相談会として会場のみなさんと一緒にルールを主体的に捉えてみる試みができたら、と考えています。

水野祐さんご紹介

水野さんの活動についてご存知の方も多いと思いますが、アーティストを無償支援する弁護士や会計士の団体「ARTS＆LAW」の創設者でもあり、近年のクリエイティブやカルチャーを法律面で支えてきた骨太の弁護士です。
有名事例だと、Chim↑Pomが岡本太郎の壁画を巡って訴えられた際に弁護を担当して不起訴を勝ち取るなど、著作権をはじめとしてクリエイターにとって必須な法律の専門家です。2年ほど前から弊社の顧問弁護士になっていただいているご縁で、今回ゲストとして参加いただけることになりました。

作家さんやデザイナーの方はもちろん、インターネットをはじめとしたデジタル技術の発展を背景に、誰でもコンテンツの作り手や使い手になりうる時代。法の考え方を知ってルールを主体的に捉えていくことができたら、自分のやりたいことが実現できる環境づくりのヒントをつかめるかもしれません。ぜひご参加ください！

※参考までに、デザイン分野でよくある質問やトピックについて、水野さんが執筆された連載記事です。
デザイナーのための知財10問10答

プロフィール

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