- FANCLUB
- MADマンション
- OTHER
- TOUR
- 古民家スタジオ 旧・原田米店
松尾尚司さん(東京R不動産)と往くMAD Cityツアー
イベント内容
松尾尚司さん(東京R不動産)と往くMAD Cityツアー開催日:2012年6月16日(土)10:30~14:30(事後に懇親会あり)
会場:
“東京のプロ”が松戸を見たら、何が見えるのか
毎週土曜日に開催されている、松戸の街を知るMAD Cityツアー。6月16日は不動産業界に一石を投じた「東京R不動産」より、東東京エリアで多くのカフェやショップを担当してきた松尾尚司さんをゲストに迎えました。松戸の街、人、歴史、遊び場を巡る欲張りなコースです。
昼食、休憩時には松尾さん、寺井さんを中心に全員参加の座談会をします。また、夜にはMAD City内のカフェでお酒を飲みながらの懇親会、同時にDJ講習会(参加自由)も開催します。
朝から晩まで東東京の風来坊松尾さん、東京の東の果てのさらに東で自治エリアを勝手につくっている寺井さんの話を聞き、お話もできる好機会!参加者の目に映る松戸の景色も変わるかも?
横丁。夜には赤提灯が灯ります。
寺井さん「これぞMAD City。」
アトリエ訪問!
アトリエ訪問!
元・銭湯。煙突はなかったけれど雰囲気残ってます。
まちなかタイムスリップ!
“花”のある廃墟
河川敷を目指して橋渡り!ずらずらと遠足のよう
ぶらり河川敷。街を離れると視界の殆どが緑と空に
四国まで行かなくても八十八カ所巡礼できる!
雨の日のあじさいは最高!
「可能性」の街、松戸
昼食にさくっとした美味しい天丼を頂きながら「松戸のまちづくり」について、松尾さん・寺井さんを中心にお話しました。お仕事(趣味?)柄、多くの東京の街を見てきた松尾さん。寺井さんの「ビジネス的」に対し、松尾さんは「感覚的」に街を見ていくのだそうです。そんな松尾さんが松戸に感じたのは、「可能性」でした。
特に面白いと思われたのが、小さな飲み屋が所せましと並んでいた横丁で、そこから「ここに行けば松戸の遊びが一通り分かる」といったコミュニティが浮かんだそうです。例えば、カフェやベーカリー(松戸にはもともとベーカリーが多い)、夜はバーや飲み屋など。“外”の人が注目するようなエリアをつくり、人を集める―――
人を集めるにはどうすればいいか。同席してくださった東京R不動産広報担当の三箇山さんは、「『みんな』ではなく、明確な『こういう誰か』が乗ってくれる皿」「外観だけでなく、雰囲気をも伝える全体像をつくる『編集力』」についてお話してくださいました。確かに、「万人にとって魅力的なまち」をつくるのは難しいし、多くの人が集まってきても合わなければ残念な結果に終わってしまいます。他の地には無い、松戸ならではの「まち」。それを発掘したり、それを「求める人」に広めていく編集力こそが、松戸の「可能性」を実現していくキーであるのかもしれません。
昼食ミニトーク。天丼ごちそうさまでした!
松戸駅周辺でも随一の観光地、戸定が丘歴史公園。
マンション一室×カフェ=3rdプレイス
根本壁画通り。立体道路なので反対側にもまた違う壁画があります
FANCLUB(ルシーナビル7F)にて懇親会!
松戸のごちそうが集結!(鍋を持って街で肴を獲得!)
若干ハタチの先生(?)によるDJ講習会
個人的感想(勝手に申し訳ございません)
「人は、旅した地で出会った人と『また会いたい』と思えば、必ずまたその地を訪れる」という言葉を聞いたことがあるのですが、旅だけでなく、人集めやコミュニティ作りにも同じ事が言えるなーと気付かされました。ツアー中、来週のお祭りの出欠をとられた時に参加を即決したのは「来週もMAD Cityの空気感に触れたい!」と思ったからです。
私は就職活動真っ盛りの時期を終えたばかりだったのですが、活動中、「もっと自由に働けてもいいんじゃないか」という、漠然とした違和感が自分の中にありました。その違和感から遠ざかったところで生きている魅力的な大人が、MAD Cityには沢山いらっしゃったのです。いわゆる「就職か、就社か」を飛び越えた「探求」や「創造」に想いを馳せている「松戸にしかない」共同体でした。
自分がMAD Cityという皿に乗っている今、自分ができることをさせて頂きながら松戸やまちづくりについて勉強していく―――可能性の街の動きを目の当たりにしながら、自分の可能性も発掘してみたい。そう思えるまちでした。
そうは言っても、インターンとして任されたお仕事を全うするのが第一だと感じました。精進します!
[Text:深澤彩音]
1990年生まれ。山梨県富士川町(旧増穂町)出身。
大学進学を機に神奈川に進出してきた某大学デザイン学科4年生。
「デザイン」を心の軸に運とフットワークで活動中。
一人で島などを旅した影響から、まちづくりやローカルデザインに興味津々。
主な活動に、第五回江戸里神楽公演アートワーク、MAD CityではLiftCafeのキャンドルナイトリーフレットを手掛ける。
——〈以下は事前の告知時の記事になります〉——
今回のMAD Cityツアーは原点回帰して、がっつり街歩き!というわけでゲストに松尾尚司さん(東京R不動産)をお迎えし、寺井元一(MAD City)も参加して、MAD City界隈を堪能すべく歩きまわります。
実はMAD Cityは、江戸時代からの宿場町・松戸宿とほぼ重なったエリア。東北に向かう大動脈「水戸街道」はもちろん、流通面でも千葉の東側から江戸川を渡って魚を運ぶ「下総鮮魚街道(「しもうさなまかいどう」と読みます。これはマニアックです)」が通じており、江戸への往来が多く集まる街でもありました。
そんなMAD Cityエリアにて、不動産屋的な視点から建物や街の風景を眺めるのはもちろん、街の各所に隠された歴史的な理由も明らかになるような、MADなツアーが開催されることは必定。さらになんと、お昼ご飯時にはゲストを交えたミニトークも開催。これはナイスな一日になりますよ!
なお夕方からは懇親会を開催。こちらも、会議室のような一角に篭ってビール缶を片手に、みたいな普通の(?)ことはやりません。MAD City某所で行われる謎の1日カフェにお邪魔する、とだけ今はお伝えしておきます。というわけで以下概要をご覧のうえ、ぜひご参加くださいませ。
MAD Cityツアー(街歩き編)
日時:6/16(土) 10:30~14:30 (事後に無料の懇親会あり、~18:00予定)
※遅れる場合はあらかじめご連絡下さい。
集合場所:MAD City Gallery(松戸駅徒歩2分)
参加費:2,000円(保険代など一式)
※休憩時の飲食代などはその場で実費をご負担ください。
定員:10名程度
備考:歩きやすい服装でいらして下さい。
ガイド:
行政翔平
2011年1月〜MAD City Projectに関わり始める。非公式な街MAD City唯一の認定された公式ガイド。様々な視点とおもてなしで、MAD Cityをご案内致します。
Twitterアカウント: izuppachi
ゲスト:
松尾尚司(東京R不動産)
CETエリア(東神田周辺)を中心に、眠っているユニークな物件を再生する試みを進行中。
寺井元一(MAD City/まちづクリエイティブ)
2010年、株式会社まちづクリエイティブを設立し、クリエイター層の誘致により松戸駅前エリアの活性化を目指す「MAD Cityプロジェクト」を開始。
内容:
こちらは松戸の駅前、表通り。もちろん裏通りも攻める予定です(というかそちらがメイン!)
松戸駅前にはこんな横丁もあったりします。夜まで残れば飲みにいけるかも?
これが駅前すぐ近くの風景とはちょっと信じられない。街だけでなく川にもツアーでは行きたいと思っています。
街歩きの後にはランチしながらのトークをやります。(この写真はあくまでイメージです)
関連記事
-
松戸shareBASE×音楽喫茶 ふぃおり
-
シェアラウンジ「松戸shareBASE」内で音楽喫茶ふぃおりとのコラボ企画を開催。当日はアナログレコードの優しい音が流れる中で、自家焙煎の珈琲とこだわりの美味しいスイーツがお楽しみいただけます。 新たに新メニュー…more
-
MIRAGE
-
松戸市で活躍する音楽好きアーティストやクリエイターたちが集まるイベント? フリーマーケットやハンドメイドグッズ、オーガニックフードの販売などもあります! 詳細はインスタをチェック↓ https://www.instagr…more
-
【ZINEフェス松戸】&【おもちゃのマーケット&シアター】
-
【ZINEフェス松戸】 自主制作の小冊子【ZINE】が集まるマーケット『ZINEフェス』が松戸市で開催されます! デザイナーやイラストレーターの方々が作る、書店では手に入らない小冊子やアートグッズが松戸市文化ホールに集ま…more
-
Mish Mash MATSUDO~新しい可能性を生み出すコラボレーションを考える~
-
※こちらはMAD City関係者主催によるイベントです。詳細については主催者に直接お問い合わせください。 まつどNPO協議会の理事とコーディネーターがゲストを交え、それぞれ関心のあるテーマについて「いま」と「これから」を…more
-
DARUMA EXHIBITION「和多志」
-
松戸の老舗呉服店「葛西屋」で弊社協力のポップアップ展示販売イベントが行われます。 ニュースリリースの詳細は 180年の歴史を持つ松戸の老舗呉服店「葛西屋」× アーティストHOLHYによる展示販売ポップアップ企画 DARU…more