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日本人女性2人目の宇宙飛行士・山崎直子さんが幼少期に通ったプラネタリウムに行ってきた!松戸市民会館プラネタリウム室(NAOKO SPACE PLANETARIUM)
松戸駅東口徒歩7分、松戸市民会館の4階にプラネタリウム
松戸駅東口から徒歩約7分、MAD Cityの一角にある松戸市民会館の4階には、ドーム直径8m、定員80名のプラネタリウム室があります。料金は、中学生までは無料、大人は一人50円です。土日祝日に投影していて、平日は団体投影のみ受付しています。解説員によるライブ解説のみの投影を行ってます。季節に合わせて様々なプログラムが実施されています。
現在、実施中のプログラムはこちら
プラネタリウム室の利用案内(松戸市ウェブサイト)
1964年に建設された松戸市民会館。この建物の4階にプラネタリウム室があります。
大人向けと子ども向けのプログラム
大人向けプログラムは40分、子ども向けプログラムは20分となっています。この日、筆者は時間の都合もあって子ども向けプログラム(「ペガスス座のおはなし」)を観覧してきました。チケットを2階で購入してから4階へ上がります。4階にトイレは無いので、事前に済ませておきましょう。
午前10時30分の回は、文字付き字幕投影ですので、聴覚障害をお持ちの方も楽しむことができます。
日本人女性2人目の宇宙飛行士・山崎直子さんも幼少期によく通った
2010年4月にスペースシャトルディスカバリー「ディスカバリー号」で宇宙へ行き、国際宇宙ステーション(ISS)も含めて15日間宇宙滞在した山崎直子さんの出身地は松戸です。山崎直子さんは、幼少期にこちらのプラネタリウムへよく通っていたそうです。山崎直子さんが講師を務める天文教室は抽選で選ばれた親子ら約80人が参加しているなど、人気を博しています。
山崎直子さんが地球に帰還した4月20日は、「まつど宇宙と科学の日」に指定されました。山崎さんを迎えて松戸で行われたパレードの写真も掲出されています。
コンパクトなプラネタリウム
全80席ということで、こじんまりとしたプラネタリウムです。座席は背もたれが倒れて見やすくなります。上映が始まると解説員の方による生のトークが始まります。ユーモアのある語り口でわかりやすかったです。
この回の観覧者は筆者のみでした。連休中でしかも、天気が良い日だったので、子どもの観覧が少ないのかも、と職員の方がおっしゃっていました。
毎月1回、第3土曜日か第4土曜日には星空観望会も
実際に望遠鏡で夜の星空を観望できるイベントも月1回の頻度で行われています。利用料金はなんと無料!先着80名で、申し込みは松戸市民会館まで電話ですることになっています。
望遠鏡にはカバーがかかっていましたが、月1で実際に使用します。
MAD Cityのコンテンツ
MAD City(というか松戸市の施設ですが)には、今回ご紹介したプラネタリウムの他にもたくさん街のコンテンツがあります。都内ではなく松戸という街でこそ楽しめることもあり、そういった地場のコンテンツを楽しんでもらえたら嬉しく思います。
松戸民会館プラネタリウム室(NAOKO SPACE PLANETARIUM)
電話番号:047-368-1237
プラネタリウム室のご案内
著者プロフィール
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funahashi taku
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空き家を魅力的な「まちのコンテンツ」に生まれ変わらせたり、社会的課題解決のツールとして活用したい、そんな観点から書いているブログ「空き家グッド」を運営しています。2015年6月からはMAD Cityのウェブメディア「madcity.jp」に記事をちょくちょく寄稿しています。
http://akiya123.hatenablog.com/
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