> > 展示「水戸街道の20の風景」

  • MAD City 地域情報
  • アート・カルチャー

by KAMIL TATARA

展示「水戸街道の20の風景」

場所:MAD City Gallery 

イベント内容

展示「水戸街道の20の風景」
開催日:2018年8月24日(金)〜9月9日(日)
参加:カミール・タタラ
参加費:無料
会場:MAD City Gallery 
アクセス:千葉県松戸市本町6-8 (JR/新京成電鉄・松戸駅西口から徒歩4分)
主催:PARADISE AIR
共催:MAD City/株式会社まちづクリエイティブ
協力:文化庁(平成30年度 文化芸術創造拠点形成事業)、松戸市

※詳細については主催者に直接お問い合わせください。

展示「水戸街道の20の風景」

松戸

このプロジェクトのもともとの目的は、かつて江戸と水戸とを繋いでいた水戸街道が、現在どのような姿になっているかを探ることでした。水戸街道沿いにある20の宿場町をそれぞれ歩いて訪れることは可能なのか。そしてそれはどのような経験となり、どのように変化していて、その街道はかつての面影を残しているのでしょうか。かつて多くの旅人が歩いたであろうこの水戸街道は、私がPARADISE AIRに滞在している間の研究と芸術的な探求の対象となりました。かつての松戸では、宿代の代わりに芸術作品を残していったという逸話が残っているそうです。このエピソードが今回のプロジェクトを始めるきっかけにもなりました。
今回の作品は、日本の浮世絵やアニメーション制作で使用されるセル画の手法を参照し、アクリル絵具と透明なシートを用いて制作しています。まず、それぞれの宿場町を訪れ、撮影した写真をもとにその風景をイメージへと変換していきます。色は、これまでのGMCC(Google Maps Color Code)と呼ばれる作品のシリーズで用いてきたように、Google Mapsに使われているカラーパレットを基本とし、日中/夜間モードを切り替えたり、色合いに変化をつけたりすることで、風景にあわせて調整します。この作品のシリーズでは、Google Map上の道や川、緑地などの色をカラーパレットとして使用しています。
今回の作品のもととなる撮影では、5日にわけてそれぞれの宿場町を歩き、その土地ごとの様々な雰囲気を感じ取りました。合計すると歩いた距離は約120kmになります。国道6号線がかつての水戸街道に沿って伸びていますが、まったく同じ道というわけではありません。かつての水戸街道を歩くと、いくつか石碑が残っていたり、古民家や小さなお寺が並んでおり、そこでしばしの休憩を取ることができます。結論としては、現在でも水戸街道を歩くことは可能です。しかしながら現代では自然とガソリンスタンドやマクドナルドがかつての宿場町としての機能を果たしています。アーティストにとって水戸街道はもはや歩きやすい道のりではありませんでしたが、もはやそうである必要はないでしょう。

mito kaido

プロフィール

かみる

カミール・タタラ|Kamil Tatara

1981年生まれ、シュチェブジェシン(ポーランド南東部)出身。トルン(ポーランド中北部)のニコラウス・コペルニクス大学にて美術を学び、2006年にドローイング・メディアの修士号を取得。近年ではペインティングやドローイングなどの芸術らしい形態を用いた作品制作が主。映像やインスタレーション、オブジェなども表現方法の一つとして取り入れる。アーティストであることを終わりのない調査・研究と捉える。これまでに韓国(ソウル)、イギリス(バーミンガム、ロンドン)、ドイツ(ゲルリッツ)、ポーランド(クラクフ、ポズナン)にて作品を展示。

カミール・タタラ

関連記事

7F3

起業/住まいセミナー

「声を聴く」をテーマに、生活に密着した仕事づくりを考える会を行います。「自立や起業」「居住支援」について、当事者だけでなくNPO職員、不動産関係者、大学教員など、関係する人々の声を伺います。多様で、考えの違い、意見の異な…more

7F3

M.A.D. Center ビジネス相談会

M.A.D. Centerでは、松戸市内で新たに起業創業しようとする方に向けたビジネス相談会を実施します。運営するまちづクリエイティブ社ならではの、エリアや地元資源を巻き込んだ手法や、あるいはクリエイティブや社会企業性を…more

7F3

M.A.D. Center ビジネス相談会

M.A.D. Centerでは、松戸市内で新たに起業創業しようとする方に向けたビジネス相談会を実施します。運営するまちづクリエイティブ社ならではの、エリアや地元資源を巻き込んだ手法や、あるいはクリエイティブや社会企業性を…more

原発を止めた裁判長1

原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち

MAD City入居者の吉野裕司さんが音楽を担当した、ドキュメンタリー映画 『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』が 2022年9月10日ポレポレ東中野で公開されました。 地震予知の不可能、原発施設の地震に対…more

309961285_1142824356332086_289468255171020388_n

第2回 大工の会

※こちらはMAD City入居者主催によるイベントです。詳細については主催者に直接お問い合わせください。 子どもがなりたい職業ランキングではいつも上位にいるのに、実際には若い世代の担い手が少なく、貴重だとされる「大工」。…more

展示「水戸街道の20の風景」

千葉県・松戸駅前のまちづくり「MAD City(マッドシティ)プロジェクト」の公式サイト。改装可能な賃貸物件の提供から、暮らしに役立つアイデア、DIYな生活情報、イベント情報などを発信しています。

Copyright Machizu Creative Co., Ltd. All rights reserved.
まちづクリエイティブ

AddThis Sharing