【PARADISE STUDIO 滞在レポート】 vol.7　女の子には内緒 3話目

松戸駅前のパチンコ屋さんの上で、元ラブホテルの跡地を活用した
クリエイティブスペース「PARADISE STUDIO」
ここに現在、ダンスユニット、演劇ユニット、藝術大学の研究室という3組が滞在しています。

そんな彼らの日常を彼らの言葉で紹介するPARADISE STUDIO滞在レポート。
vol.7は演劇ユニット女の子には内緒さんのレポートです。

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3/8 中間発表

こんにちは。柳生です。寒さも本番初日の21日までには退いてると聞いてほっとしています。

3/8、適度な緊張感もありながら、前期の滞在制作の中での成果発表をおこないました。
公演２週間前という時期での折り返し地点で、このように一度作品を否が応でも人の目に晒すことによって、
作品の成長への活性化につながります。（私の前回公演での実感より）
スタッフ含め、ほぼ全員メンバーが揃ったのはかなり久しぶりです。

作品の構成は２部構成となりました。
第１部は、松戸駅周辺の散策。 第２部は、PARADISE STUDIO内でのパフォーマンス。
松戸駅前の目印に集合した後、散策をスタート。 散策後に、スタジオでパフォーマンスを鑑賞いただくことになります。

今回の観客想定は、日頃稽古場にはスケジュール的に来られないスタッフ相手でしたが、とても良い時間となりました。
中間発表での作品に対する感想や、スタッフの動きの問題点の洗い出し。
ここからどんどん加速して行きます。第二シーズンのスタートです。

以下は、映像投影の実験。
壁に直接投影するだけでなく、今回美術で多用されている布を使い、
この場所がラブホテルから、もっと異なる場所へ跳躍していく、そのような一助となっております。
布の構成等は、まだまだ考慮が必要です。
再度実験して組み合わせ壊し、組み合わせ壊し、の連続。
目指せ本番。

美術の女性２人。息のあったコンビネーションでどんどん作業を進めていきます。（主宰はあまりのスピードについていけず⬅問題）

部屋はガラス製（？）の部分が多く反射が多い。普通の劇場で投影するより、体感ではとても明るい。

布の透明度を確認。もう少し薄くするのもありかもしれない。

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