松戸の祭り! 「松戸神社祭礼」レポート

MAD Cityエリアで行われる年2回の大きなお祭り、松戸本町における松戸神社および秋葉神社の祭礼の様子をレポートします。

松戸神社の祭礼

松戸駅西口にある松戸神社は創建寛永三年(1626年)の由緒ある神社です。
6月には合祀されている秋葉神社、10月には松戸神社の祭礼が行われ、10月は「神輿連合御渡祭」が行われます。どちらのお祭りにも、MAD Cityスタッフと入居者の中から希望される方が毎回参加しています。
この時期が近づくと、お祭りを知らせる提灯や貼り紙があちこちに貼り出され、心なしかまち中から熱気を感じるようになります。

お揃いの半纏や股引、地下足袋を身に着け、以前まちづクリエイティブの事務所でもあった松戸本町の「御酒所(みきしょ)」を出発地点とし、まち中を巡っていきます。

MAD City Galleryや「古民家スタジオ 旧・原田米店」の前も練り歩いていきます。

写真を見ていただくとお神輿が車道を通っているのがお分かりいただけると思います。このように自治の力で道路を活用することは大切なポイントです。お神輿の周囲には交通誘導棒やロープを持った人が立ち、お神輿も一般車両もスムーズに進めるよう気を配っています。
MAD Cityスタッフは担ぎ手だけでなく、この交通誘導の仕切り役も任されています。インカムをつけて、まちの人やMAD City入居者の皆さんと連携を取りながら運行を守っていきます。

そして一行は松戸神社へ宮入をします。いっそう気持ちが引き締まる瞬間です。

神社を出て、更にまち中を巡っていきます。なんと出発の13時から、最後に再び御酒所に戻るのは20時過ぎと、休憩を入れつつも約7時間ほどもかけてお神輿を運んでいきます。

日が落ちてくると、明りが灯されお神輿の美しさが引き立ちます。毎日見ている通りも、新鮮に見えてきます。

駅前のバスロータリーを経由して、御酒所へ。駅前で人通りが多く、いよいよラストのこの場面は最も熱気があり、押しつ押されつしながら手を上げ、大きな声を挙げて担いでいきます。
御酒所へ到着すると、町会長の挨拶や「松戸締め」と呼ばれるこの町ならではの手締めをし、祭礼が終了となります。

参加者全員での記念写真。
地域行事に参加していると、まちの人々の、伝統を守りながらも新しい住民を歓迎し、一緒にまちを盛り上げていこうという気持ちをとても強く感じることができます。MAD Cityに来たら、ぜひ一緒にご参加ください。

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