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松戸と柏が出会ったら素敵なお店になったよ。|松柏商店
松柏商店(しょうはくしょうてん)ってなんだ
昨年のWhole Arts Marketでデビューした「松柏商店(しょうはくしょうてん)」。松戸・柏のクリエイター・ものづくりの製品と野菜を売る移動型商店です。
そんな松柏商店が先日、柏市にあるtakiko’s sweetsの店頭で販売をさせていただきました!
吉岡店長の笑顔が光ります。吉岡くんは柏のYOL Cafe Froschで毎週火曜日「農民バル」の店長もしていますよ。
野菜はこんな感じ。柏のいろいろな農家さんの渾身の野菜!ちょっとめずらしいものもあります。
出店者が自分で売り子さんをします。おなじみ、スローのコーヒーを始め雑貨類も色々。
たくさんのお客さんにお集まりいただきました。とにかく野菜が人気!
いろいろな方とお話できるのも店舗販売のいいところですよね。
このトラック、普段は吉岡店長が農作業で使ったりしているもの。移動販売の時だけ販売カーに変身です。
かわいい雑貨もたくさん。
今回の松柏商店がご縁でtakiko’s sweetsで雑貨販売をするようになった作家さんもいらっしゃるそうですよ。
お店がないなら自分で作ろう
MAD Cityには雑貨類からちょっとした家具類まで、いろいろなものづくりの作家さんがいらっしゃいます。そういう方がみんな一度はぶつかるのは、「どうやって販売しよう?」という壁。もちろん委託販売をしてくれるお店だって多いのですが、いまいち場所が遠かったり、もっとお客さんに商品のことをよく知ってほしいから違う方法はないかな…という思いがあったりすると思います。
そんなときの松柏商店。トラックもちより、商品持ち寄り、売り子も持ち寄り(自分たち)でお店になっちゃうんです。
野菜と雑貨ってあんまり見ない組み合わせですが、でもちゃんとサマになっていますよね。
それぞれ人と違うことができる、やっているひとがたくさんいて成り立つアイデア。これからもこんなプロジェクトがもっともっと生まれてくれればいいなーと思います。
次回の松柏商店も日程が決まり次第madcity.jpでお知らせします!どうぞお楽しみに。
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