となりのゲゲゲアパート

幼い頃は、誰もが漫画やアニメに夢中になるもの。大好きなアニメの主人公に憧れたり、アニメの中のきれいな場所や不思議な空間に行ってみたいと思ったりした方も多いのではないでしょうか。

そんな幼い頃の夢が、ひょっとしたら少しだけ叶ってしまいそうな、リアルにアニメ空間を感じられるアパートをご紹介します。

エントランスまで、まっすぐ並べられた砂利の一本道、ここからがアニメ空間のはじまりはじまり。

その一本道を進んで行くと、奥は畑が連なって開けた田舎っぽい風景が広がり、畑の脇から続く裏道は両脇に木が生い茂って何とも言えない雰囲気。

木々に覆われ奥がはっきりと見えない感じが、となりのトトロに出会えそうな、別世界を想像させ、素敵な冒険を始められそうなドキドキ感を与えてくれます。

お部屋の中にも、アニメ要素がたっぷり。畳と襖とガラスの引き戸の組合せがいかにも昭和っぽい和室には、漫画などでよく見る木製のちゃぶ台がよく似合いそう。

そんな王道の昭和らしさが、藤子・F・不二夫作の漫画でお馴染みの、ラーメン大好き小池さんが住んでいたのではないかとさえ連想させてくれます。

和室の窓を覗くと、そこは一転してゲゲゲワールド。目の前に広がる宝蔵院を望むと、お墓の横になぜか生えているリゾート風の木々に洋風のテーブルと椅子が目を引きます！

そんな景色を眺めていると、鬼太郎やねずみ男が妖怪会議をしている横で、木にはイッタンモメンが絡まっているんじゃないかな〜などと、色々なストーリーを思い浮かべてしまいそうです。

まるで、子供の頃に憧れた漫画の絵やアニメのスクリーンの中に入り込んだ感覚に陥りそうなこの物件は、舞台女優や漫画家など空想を源泉とするお仕事の方にぴったり。

周辺が静かなので、作業に集中することも、アイデアを膨らますこともできます。

この物件を魅力的にするのはあなたならではの色眼鏡。キテレツがかけている神通鏡のように、あなたにしか見えない景色を妄想し、日常と非日常の境目がない四次元空間を創り上げて下さい。