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【浮ケ谷邸プロジェクト】『⾷べられる景観』でまちづくり
地元住⺠にプランターを配布、築50年の空き家を再⽣した地域⾷堂で提供へ
株式会社まちづクリエイティブ(本社:千葉県松⼾市、代表:寺井元⼀)と株式会社あゆみリアルティーサービス(本社:東京都中央区、代表:⽥中歩)は、千葉⼤学⼤学院園芸学研究科・⽊下勇地域計画学研究室が進める『⾷べられる景観』(エディブル・ランドスケープ)の実践研究プロジェクトと、空き家再⽣やコモンキッチン(※収穫物をみんなで調理して⾷べる場)の導⼊等を通して、持続的な地域コミュニティ活性化を⽬指した活動への取り組みを開始します。
JR松⼾駅から千葉⼤学へつづく道が「エディブル・ウェイ(⾷べられる道)」に
JR松⼾駅から千葉⼤学園芸学部までの約1kmの道が、地域住⺠の協⼒を得て「エディブル・ウェイ」に変わりつつあります。2016年より、希望する地域住⺠に配布していた布のプランターには⾷べられる植物が植えられており、それぞれ⾃宅前や通りの空き地のスペースに設置。プランター設置後には、住⼈同⼠のコミュニケーションが向上しただけでなく、安⼼して歩けるようになったと感じる地域住⺠が増えました。
築50年の古⺠家を耐震補強、ローカルビジネスを⽬指す若者も誘致
それぞれ収穫した野菜は各家庭で消費するほか、JR松⼾駅と千葉⼤学の中間地点にある築50年の古⺠家「旧・浮ヶ⾕邸 (仮)」を再⽣してつくるコモンキッチンに持ち寄られ、地域の⽅々と共に⾷事をするイベント等で活⽤される予定です。また、「旧・浮ヶ⾕邸」は耐震補強を含めた改築・DIYリノベーションを経て、最終的に地域⾷堂などのローカルビジネスの展開を⽬指す⼊居者を誘致する予定です。そして、そのビジネスのオープンを⾒込む2017年10⽉までは、建物の改築およびDIYリノベーションを進めながら、サラダバー会をはじめとするイベント、⽔耕栽培に関するワークショップ、エディブル関係の上映会などを開催いたします。
7⽉18⽇(⽕)19:00〜21:00
【浮ケ谷邸プロジェクト】映画「都市を耕す―エディブル・シティ」上映会
- 浮ケ谷邸プロジェクトとは 株式会社まちづクリエイティブ、株式会社あゆみリアルティーサービス、千葉⼤学⼤学院園芸学研究科・⽊下勇地域計画学研究室による、『⾷べられる景観』 と、空き家再⽣やコモンキッチンの導⼊等を通して、持...more
7⽉25⽇(⽕)18:00〜20:00
【浮ケ谷邸プロジェクト】トークイベント(ゲスト:鈴⽊栄⾥/「都市を耕す―エディブル・シティ」字幕翻訳者)
- 浮ケ谷邸プロジェクトとは 株式会社まちづクリエイティブ、株式会社あゆみリアルティーサービス、千葉⼤学⼤学院園芸学研究科・⽊下勇地域計画学研究室による、『⾷べられる景観』 と、空き家再⽣やコモンキッチンの導⼊等を通して、持...more
7⽉31⽇(⽉)19:00〜21:00
【浮ケ谷邸プロジェクト】トークイベント(ゲスト:⼩川優/Daily Coffee Stand)
- 浮ケ谷邸プロジェクトとは 株式会社まちづクリエイティブ、株式会社あゆみリアルティーサービス、千葉⼤学⼤学院園芸学研究科・⽊下勇地域計画学研究室による、『⾷べられる景観』 と、空き家再⽣やコモンキッチンの導⼊等を通して、持...more
8月26日(土)15:00〜18:00
【浮ケ谷邸プロジェクト】ワークショップ:古くたって大丈夫。触って磨いて知る「木造建物」
- 浮ケ谷邸プロジェクトとは 株式会社まちづクリエイティブ、株式会社あゆみリアルティーサービス、「EDIBLE WAY 食べられる道」プロジェクト(千葉⼤学⼤学院園芸学研究科・⽊下勇地域計画学研究室)が、空き家再⽣やコモンキ...more
9⽉4⽇(⽉)19:00〜21:00 トークイベント(ゲスト:菱沼勇介/株式会社エマリコくにたち代表)
【浮ケ谷邸プロジェクト】トークイベント(ゲスト:菱沼勇介/株式会社エマリコくにたち代表)
- 浮ケ谷邸プロジェクトとは 株式会社まちづクリエイティブ、株式会社あゆみリアルティーサービス、「EDIBLE WAY 食べられる道」プロジェクト(千葉⼤学⼤学院園芸学研究科・⽊下勇地域計画学研究室)が、空き家再⽣やコモンキ...more
9⽉6⽇(⽔)19:00〜21:00 トークイベント(ゲスト:根來みのり/新橋学生居酒屋あるばか代表)
【浮ケ谷邸プロジェクト】トークイベント(ゲスト:根來みのり/新橋学生居酒屋あるばか代表)
- 浮ケ谷邸プロジェクトとは 株式会社まちづクリエイティブ、株式会社あゆみリアルティーサービス、「EDIBLE WAY 食べられる道」プロジェクト(千葉⼤学⼤学院園芸学研究科・⽊下勇地域計画学研究室)が、空き家再⽣やコモンキ...more
エディブル・ウェイ(⾷べられる道)について
「EDIBEL WAY-⾷べられる道」は、地域にある沿道の⼩さなスペースに、持ち運び可能なフェルトプランター を置き、住⺠たちが野菜を育てることで、「⾷べられる景観(Edible landscape)」を展開させるプロジェクトです。沿道にプランターが並ぶことでできる、⼈と緑、⼈と⼈とをつなぐ、「⾷べられる(=edible)」「道 (=way)」であり、「⾷べられる景観(=edible landscape)」を展開する「⽅法(=way)」です。 収穫物は、各家の⾷卓以外に地域の空き家で⾏うコモンキッチンでも使われます。関係が断絶した地域社会において「⾷べられる景観」でゆるやかに⼈がつながり、いざというときに助け合える予防的セーフティネットワークを構築することで、安⼼して豊かに暮らせるまちづくりを⽬指しています。2016年9⽉より、JR松⼾駅から、千葉⼤学松⼾キャンパスまでの約1kmの道を中⼼に、プロジェクトロゴをシルクスクリーン印刷した株式会社タカショーのフェルトプランターに、野菜を植えて、住⺠たちが育てています。
Edible landscape(⾷べられる景観)とは?
「植栽の⼤多数の部分が⾷べられるもの(果実や⽊の実、葉など)を提供する景観」を意味します。もともとは家庭の敷地内の園芸において使われ出した⾔葉であり「⾷卓においしく健康的なものを運び、⽔や⼟、エネルギーの消費を切りつめ、⾷べられる植物をもちいて美しくよく計画された景観をつくること」をいいます。(Rosalind Creasy:“The Complete book of Edible Landscaping”, Sierra Club Books, San Francisco,1982)
※本プロジェクトは、株式会社タカショーとの共同プロジェクトです。千葉⼤学「地(知)の拠点⼤学による地⽅創⽣推進事業(COC+)」及び 「第⼀⽣命財団年とくらしの分野」の助成研究の⼀環で⾏っています。
入居者募集について
イベント期間後を想定して、「旧・浮ケ谷邸(仮)」の入居者を募集しております。
GON’ZO Kitchen(旧・浮ケ谷邸)
- 当物件の向かいにある老舗米屋、「おこめのハラダ」の店舗として長らく使われ、今はアーティストやクリエイターのシェアアトリエとなっている築100年の古民家「旧・原田米店」。
プロフィール
まちづクリエイティブ/あゆみリアルティーサービス
- 左・田中(あゆみリアルティーサービス) 三菱信託銀行で不動産・相続コンサルティング・仲介業務に従事後、2008年に㈱あゆみリアルティーサービス設立。不動産コンサル・仲介、空き家再生業務を展開。松戸市在住。松戸愛強し(笑)。
右・寺井(まちづクリエイティブ) まちづくり会社、まちづクリエイティブは、2010年より民間独自のまちづくりプロジェクト「MAD City」を始動。以来、まちづくりの先端的な取り組みを行っています。
江⼝亜維⼦
- 「Edible Way ⾷べられる道」主宰 。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。建築研究室セクションアール北陸アトリエ、環境建築設計工房BANインターナショナルでの勤務を経て、千葉大学大学院園芸学研究科木下勇地域計画学研究室博士後期課程在籍。生活環境の創造的改善方法として、食べられる景観や共食の場づくりなどの研究を行なっている。 2011年、東日本大震災をきっかけに「食べられる景観(エディブルランドスケープ)」に注目するようになる。2012年より「カレーキャラバン」(加藤文俊氏・木村健世氏との共同プロジェクト)のリーダーとして活動開始。2016年より、木下勇地域計画学研究室コミュニティスタディグループの学生と「Edible Way 食べられる道」を始動。平成28年度公益社団法⼈⽇本造園学会関東⽀部⼤会ポスター発表・奨励賞 を受賞。
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