余白の贅沢

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中古マンションは20年を経過すると価格がほぼ底をつき、その後は大きな値下がりをしないと言われています。

以前は20年前の中古マンションというと旧耐震で天井の高さも低くて今の時代とは合わないものというイメージがありましたが、平成も26年になると、20年落ち物件でもかなりハイグレードな仕様のものが出てきています。

今回ご紹介するのは、築20年を迎える中古マンション。しかもビックコミュニティで管理良好という良質な物件をご紹介いたします。
名前はハートフルシティ松戸六高台スクエア1。
同じつくりの大きな2棟建てのマンションのうちの西側にそびえ立つマンションが今回の物件。
新京成線元山駅から徒歩16分。ちょうど鎌ヶ谷市との境に位置し、近隣には梨畑が広がり市内でも自然が多く残る松戸市六高台エリアに今回の物件はあります。

総戸数193戸のビックコミュニティマンションで、ご紹介するお部屋は2階です。
間取りはスタンダードな3LDK。玄関を開けると廊下がまっすぐ伸びていて左右に1部屋ずつ。その奥にLDKと和室があります。
室内は全面的にオーナーさんが内装済なのでとてもキレイ。キッチン、トイレ、お風呂も清潔な状態に保たれていてgoodです。

室内はハイスタンダードなクオリティが保たれていますので、お部屋のアクセントはインテリアで付けるのがよさそうです。
照明はアンティークショップで錆びた鉄製のランプを購入。LDKには東南アジア風のやや柄が入ったラグマットを敷いて、イスやテーブルはこれまたアンティークショップで買い付けてもよいですし、unicoやIKEAでお部屋に馴染むものを探してもよいかもしれません。

また一面の壁紙にアクセントカラーを入れてみたり、ダウンライトを設置するだけでも十分雰囲気が変わりそう。ベーシックな部分はリノベーションせずとも十分使えますので、ちょっとしたアイデア次第でお部屋を良くする余地がたくさんありそうです。
ちょっともったいない気もしますが、昭和築の中古マンションと大差ない安めの価格ですので、大胆にリノベーションするのもOKです。

都心部まで1時間程度でアクセスできるにも関わらず自然が豊富。一方で周りにはショッピング施設が充実していて、生活は至便。何より不動産価格がお安めな穴場エリアです。

都会の便利さと田舎のよいとこ取りができてしまう立地に、ちょっと手を入れるだけで更に好きな空間にできそうなお部屋。
のどかな立地と手を入れる余地があるお部屋。
穏やかな気持ちで、ゆっくりとお部屋いじりをしてみてはいかがでしょうか？

（text:omusubi-estate）

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